佐賀市の用水路で28日、カモの親子の救出劇を取材班のカメラが撮影した。

用水路から抜け出せなくなってしまったカモの親子。
下流に向かっているのかと思いきや、流れに逆らって上流へ向かうなど、行ったり来たり。

それもそのはず、この辺りは約500メートルにわたってコンクリートに囲まれていて、カモが自力で上がるのは難しくなっていた。

男性は、警察や行政に連絡したが、「野生の動物には手を出せない」という返事が。
そこで、男性と取材班で救出作戦を開始。

カメラマン「このまま追いましょうか?」
男性「そのまま追って下流に逃がすことができたら、それが一番」

両岸からカモを追いかけ、下流へと誘導していく。
そして発見から約2時間、カモの親子は無事、陸地へと上がることができた。

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