長野市内の空き家に侵入し貴金属を盗んだ疑いで再逮捕されたベトナム国籍の男5人の身柄が検察に送られました。5人は技能実習生などとして入国し、SNSなどで知り合ったということです。

邸宅侵入・窃盗の疑いで検察に身柄を送られたのは、ブイ・アイン・トゥアン容疑者(30)と、グエン・バン・ラム容疑者(27)らベトナム国籍の男5人です。

5人は4月、長野市内の空き家に侵入し、ブローチやイヤリングなど貴金属5点、およそ2万1000円相当を盗んだ疑いで、全員、容疑を認めているということです。

警察によりますと、5人は技能実習生などとして入国し、SNSなどで知り合ったということです。5人のうち4人はオーバーステイの状態でした。

5人は石川と富山で能登半島地震で被災した家屋でも犯行に及んでいたとみられています。同じ手口による被害は新潟、栃木でも確認されていて5県の警察が共同で余罪を調べています。

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