愛知・あま市のドラッグストアで目撃されたのは、手当たり次第に商品をバッグに詰め込む化粧品泥棒。

20日午前2時過ぎ、店の前に現れたのはフードをかぶった4人組。

すると、2人がかりでバールのようなものを使い店の扉をこじ開けようとするが、びくともしない扉に業を煮やしたのか、ガラスを割って店の中に侵入。
見張り役を残してダッシュすると、ほかの棚には目もくれず、一目散に化粧品コーナーへと向かっていく。

わき目も振らず、持っていたバッグに店の商品を次々と詰め込んでいく泥棒たち。
バッグは盗んだ商品でパンパンになっている。

その後、4人組の泥棒は車に乗り込み逃走。
わずか7分の出来事だった。

店によると、盗まれた商品は1点数千円ほどの化粧水や乳液、ファンデーションなど約570点。
被害総額は約170万円にものぼるという。

ゲンキー 七宝下之森店・鶴見綾香店長「こんなに取られてしまうとさすがに...。返してくれるといいんですけど」

この店の別の店舗でも被害が相次いでいて、被害総額は約500万円になるという。

ドラッグストアは被害届を提出し、警察は窃盗事件として捜査している。

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