検察などを名乗る男から「携帯電話が犯罪に使われた」などとウソの電話を受け、愛媛県松山市の高齢女性が検査を口実にされ、現金約1300万円をだまし取られました。警察が29日に被害届けを受け特殊詐欺事件として捜査しています。

被害を受けたのは松山市内に住む80代の女性です。

警察の調べによりますと女性は携帯電話で今年2月、検察を名乗る男から「あなた名義の携帯電話を覚せい剤事件の犯人が使っていた」とウソの電話を受け、検査を口実にされ現金を口座に振り込むよう要求されました。そして3月13日から5月18日までの間に、指定された口座へ現金1320万円を振り込みだまし取られました。

女性は2月に電話で相手と会話して以降、毎日に指定された時間に別の検察を名乗る男へ毎日決まった時刻に電話するよう指示され応じていて、「誰にも相談してはいけない」と言われていました。

警察は特殊詐欺事件として捜査していて、警察と検察が指定された口座に現金の振り込みを要求することはないと注意を呼びかけています。

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