大阪公立大学が管理する毒物の青酸ソーダを盗んだ疑いで、30歳の男が逮捕された。

逮捕されたのは、2024年3月に大阪公立大学の大学院を修了した30歳の男。

男は、大学院に在籍していた2023年8月、学内で管理されていた毒物の青酸ソーダを盗んだ疑いが持たれている。

大学は5月、約160人分の致死量に相当する青酸ソーダと青酸カリが紛失しているのを確認し、警察に被害届を出していた。

男は、「父親を殺すために盗んだことに間違いない」と話し、「青酸ソーダを袋に小分けにして持ち出した。残りの青酸ソーダと青酸カリは研究室で捨てた」と説明しているという。

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