警察によると、5月27日の昼頃、福島県福島市に住む60代の男性の携帯電話に、携帯電話事業者を名乗って「あなた名義の携帯電話契約が警察に捜査されている」などと電話があった。

その後、電話口にでた警察を名乗る者から「あなたに対する逮捕状が出ていて口座が凍結される」「凍結される前に生活費を安全な別の口座に入れるように」などと指示され、話を信じた男性は指定された口座に現金200万円を送金し、だまし取られてしまった。

警察では、身に覚えのない金銭要求の電話やメールは詐欺を疑い、警察に相談や通報をするよう呼びかけている。

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