札幌オリンピックのスキージャンプで金メダルを獲得し、4月に80歳で亡くなった
笠谷幸生さんのお別れの会が5月26日、札幌市で開かれました。
競技関係者や歌手の松山千春さんなど親交のあった約130人が参列。
祭壇に花を手向け、別れを惜しみました。
「あなたのジャンプ界・スポーツ界に対する思いを継承し、選手たちにとってより良い環境づくりに努めてまいります」
(全日本スキー連盟 原田雅彦 副会長)
長野オリンピック団体で、笠谷さんと同じ色の金メダルに輝いた
原田雅彦さん、岡部孝信さん、斎藤浩哉さん、船木和喜さんの4人に当時の笠谷さんとの思い出を聞いてみると…
「…ない」(岡部さん)
「そういう機会なかったですね」(一同)
「(笠谷さんは)飛型審判員だったんですよ。船木さんが(ラージヒル個人で)金メダルをとったときに20点満点つけたのは笠谷さん」(原田さん)
「そうですね、一番最初に。みんなその点数で押してくれたような感じなんですよ。”笠谷が出してるんだ!”みたいな」(船木さん)
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