山菜採りでの遭難が相次いでいます。長野県飯山市で、5月25日から行方不明となっていた長野市の83歳男性が遺体で発見されました。信濃町でも行方不明となっていた中野市の75歳男性の死亡が確認されました。
遺体で発見されたのは長野市の会社役員の83歳男性です。25日朝、家族に「鍋倉高原に山菜採りに行く」と言って家を出たまま行方が分からなくなっていました。
捜索隊が午前11時前に沢で倒れている男性を見つけ、その場で死亡が確認されました。滑落したとみられています。
信濃町の山林では、ワラビ採りに出かけた中野市の75歳男性の行方が23日から分からなくなっていました。
警察などの捜索隊が、27日午前10時半過ぎに、心肺停止の状態で倒れている男性を発見し、その場で死亡が確認されました。
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