兵庫県相生市では、木造船で速さを競う恒例の「ペーロン競漕」が開かれ、白熱したレースが繰り広げられています。

播磨地方に初夏の訪れを告げる、「ペーロン競漕」。大正時代に造船所で働く従業員が、ふるさとの長崎をしのんで船を造り、競漕したのがはじまりとされています。

102回目となることしのレースには県内外から54チーム、およそ1700人が参加しました。

【観客】
「ヤバい!ヤバい!負けてる!」
「お父さんがんばれー!」

ドラと太鼓のリズムにあわせて繰り広げられるレースに、観客からは大きな拍手と声援が送られました。

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