兵庫県明石市の海岸で砂浜が陥没し、生き埋めとなった女の子が死亡してから26日で22年となり、市長らが献花に訪れました。

明石市の大蔵海岸には丸谷聡子市長らが訪れ、花を手向けました。

2001年12月、海岸を父親と散歩していた金月美帆ちゃん（当時4歳）が陥没した砂浜に生き埋めになり、意識が戻らないまま5カ月後に亡くなりました。

海岸を管理していた国と明石市の担当者4人が、安全管理を怠ったとして、有罪判決を受けています。

【明石市・丸谷聡子市長】
「行政の一番の責任は市民の命と安全を守ることだと思っていますので、そこは本当に何よりも優先的に、しっかりこれからもやっていきたい」

事故の後、国と市は定期的に安全点検を行っています。

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