JAおちいまばりの元職員の男による業務上横領事件で、松山地方裁判所で15日に初公判が開かれ、検察は家庭問題や職場の異動でストレスを溜め、ギャンブルにのめりこんだと動機を明らかにしました。

業務上横領の罪に問われているのは、JAおちいまばり伯方支店の元渉外担当職員・白石祐樹被告(37)です。

起訴状などによりますと白石被告は職員だったおととし12月、客から定期貯金の解約を依頼され払い戻した現金250万円あまりを横領した罪に問われています。

初公判で白石被告は起訴内容を認めました。

検察は動機について、家庭問題や職場の部署異動などでストレスが溜め、解消するため競馬などのギャンブルにのめりこんだことを明らかにしました。

JAおちいまばりの内部調査によりますと白石被告は2021年から去年までの間、伝票を偽造し顧客の口座から勝手に現金を引き出すなどの手口で、総額9100万円あまりを着服したとみられていて、検察は白石被告を追起訴する予定です。

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