秋篠宮家の次女・佳子さまはあす25日からギリシャを訪問される。
訪問を前に入念に準備に臨まれている様子について、ギリシャの駐日大使が明かした。
佳子さまは25日から約1週間の日程で、外交関係樹立125周年と「日本・ギリシャ文化観光年」を迎えたギリシャを公式訪問される。
先週16日、佳子さまは都内のギリシャ大使公邸を訪れ、昼食会に臨まれた。
佳子さまを迎えた、ギリシャのニコラオス・アルギロス駐日大使は、23日に天皇陛下に大統領からの信任状を渡す儀式に臨んだばかりだ。
アルギロス大使はFNNの取材に対し、佳子さまの様子について、「ギリシャの国旗の色のワンピースをとてもエレガントにお召しでした。昼食会ではギリシャ料理と和食をコンビネーションしてみましたが、佳子さまは食事を楽しみ、食材に興味を持たれていました」と振り返った。
フェタチーズなどギリシャの食材を使ったメニューを楽しみながら、歴史や文化、文学などについて熱心に話を聞き、理解をさらに深めようとされていたといいます。
アルギロス駐日大使は佳子さまについて、「ギリシャについて深い知識を持ち、訪問に向けてとても準備されていることに感銘を受けました」と話す。
佳子さまは2023年にペルーを訪問した際に、「Muchas gracias(ムーチャス・グラシャス)」とスペイン語で挨拶された。
今回もすでに基本的なギリシャ語を覚えられていて、大使によると、佳子さまはギリシャ語を「とても綺麗な発音で話されていた」という。公邸を後にする際の映像を見ると、佳子さまは「Ευχαριστώ πολύ(エフハリスト・ポリ/ありがとうございます)」と話し、握手を交わされている。
アルギロス駐日大使は、「佳子さまは気品という希有な才能があって、博識で、とてもオープンかつ人間的で、分別のある方だなという印象です」「ギリシャを訪れていただくことはとてもとても嬉しいです」と話した。
ハンガリー・オーストリア、ペルーに続き3回目となる今回の公式訪問。佳子さまは25日、ギリシャに向けて出発される。
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