職場内のハラスメントに関する情報を漏えいしたなどとして、下田消防本部の消防司令長が減給処分となりました。

5月23日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けたのは下田消防本部に勤務する消防司令長(50代)で、2024年4月、個人で所有するパソコンで管理していた署内のハラスメントに関する電子ファイルを誤って職場の共有フォルダに移動させました。

これにより下田消防本部に勤めるすべての職員が、数日にわたってファイルを閲覧できる状態になっていたということです。

また、下田地区消防組合は管理や指導の責任を欠いたとして、消防長と次長に対して口頭で注意しました。

下田消防本部の山本正直 消防長は「職員に対する指導・教育を徹底し厳正な規律の維持に努めてまいります」とコメントしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。