大阪府河内長野市のイベントで液体がかかり、4歳の男の子が負ったやけどについて、液体は付け爪用の接着剤とみられることが分かりました。

■4歳の男の子がやけど

今月19日、大阪府河内長野市の市役所で母親とだんじりイベントに参加していた4歳の男の子が、右腕に全治2週間の「やけど」を負いました。

警察によると、男の子の服についた液体からは瞬間接着剤の成分が検出され、警察は何者かが液体をかけた可能性も視野に調べていました。

■「ネイルグルー」が誤って男の子にかかる

捜査関係者によると、男の子の近くにいた見物客がつけ爪を付けるための接着剤「ネイルグルー」を使っていたことが分かり、これが男の子に誤ってかかったとみられることが分かりました。

接着剤を使っていた見物客に話を聞いたところ、故意にかけたものではなかったということで、警察は男の子の家族に経緯を説明し、捜査は終結しました。

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