群馬県警本部=前橋市で、西本龍太朗撮影

 エアガンのようなものを撃って小学生の男児(9)にけがをさせたとして、群馬県警前橋署は23日、前橋市小相木町、無職、須田俊輔容疑者(36)を傷害容疑で逮捕した。「そのような記憶はありません」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は22日午後5時半ごろ、自宅に隣接する公園で遊んでいた男児にBB弾を発射し、けがをさせたとしている。

 須田容疑者の親族が「男の子が撃たれた。背中に命中して赤く腫れている」と110番通報した。目撃者の証言などから特定し、自宅からエアガンとみられる7丁を押収した。

 同署によると、この公園周辺では、BB弾で撃たれたという相談が昨年から複数寄せられているという。同署は、押収した銃の殺傷能力を鑑定するとともに、事件との関連を詳しく調べる。【上鵜瀬浄】

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