■「水道管が爆発した」

21日午後、神戸市長田区の住宅街で歩道に設置された消火栓から水が噴き出しました。

午後3時過ぎに関西テレビのヘリコプターから撮影した映像では、水がすさまじい勢いで噴き出しているのが確認できます。
水の高さはおよそ10mに及んでいるとみられます。

警察などによると午後3時前、神戸市長田区山下町で通行人から「水道管が爆発した。マンホールが吹き飛ばされた」と警察に通報がありました。

水道局などが対応にあたるなか、およそ30分後、水は止まりました。

これまでのところけが人に関する情報はありません。

警察などが現在詳しい原因を調べています。

■ボルトの腐食原因か 設置から30~40年経過している可能性

水道局によると、原因は消火活動に使う消火栓のボルトの経年劣化とみられ、ボルト5つ全てが経年劣化で腐食していたということです。

見た目から、ボルトは25~30年くらい前に設置されたものとみられるということですが、最後にいつ点検したのかは現時点で不明です。

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