松江市の無職の男が好意を寄せる女性に対し、ストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていたのにも関わらず、女性の職場近くで待ち伏せをしたとして逮捕されました。
男は1年前にも同じ女性へのストーカー行為で逮捕されていました。

松江警察署にストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは松江市古志原七丁目の無職の男(39)です。

男は、5月13日の午後4時過ぎ、好意を寄せる県内東部在住の女性の職場付近で待ち伏せをした疑いが持たれています。
女性の職場関係者が男に気付き警察に通報、その後の捜査で21日、男を逮捕しました。

男がストーカー行為をしたのはこれが初めてではありません。
2020年10月に被害女性から相談を受けた警察は、2021年3月、ストーカー規制法に基づく禁止命令を出していましたが、男はこの命令が解かれた2023年3月に複数回、女性の職場に押しかけるなどの付きまとい行為をしたとして逮捕されていました。

その後、2023年5月23日に再び禁止命令が出されていたなかでの今回の逮捕となりました。

男は「間違いありません」と容疑を認めています。

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