5月19日、新潟県燕市の人気ラーメン店・杭州飯店で火事がありました。実況見分の結果、焼失面積は約38平方メートルと判明しました。また、火事が発生する前に、従業員が厨房で仕込み作業をしていたことがわかりました。
19日午後6時半すぎ、燕市燕のラーメン店・杭州飯店から「黒煙が上がっている」と近くを通った人から消防に通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、その後の実況見分の結果、鉄筋コンクリート3階建ての店舗の1階約38平方メートルを焼いたということです。また、隣接する住宅の一部を焼きました。
店は5月13日から19日まで休業日となっていて、当時従業員や客はおらず、けがをした人はいませんでしたが、警察によりますと、火事が起きる前、従業員が厨房で仕込み作業をしていたということです。
新潟5大ラーメンの一つ燕背脂ラーメンの元祖とされ、連日多くの客が訪れる人気店の杭州飯店。
警察と消防が出火の原因について詳しく調べています。
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