福島県南会津町で起きた強盗致傷事件で、別の事件に関与したとして逮捕された男が履いていた靴と似た靴跡が現場に残されていたことが分かった。

この事件は5月14日、南会津町藤生の住宅に複数の男が押し入り、60代の女性を拘束し現金1万数千円を奪い逃走したもの。
手口の似た強盗事件は、福島県以外の栃木など3県でも相次いでいて、合同捜査班は5月15日一連の事件に関与したとみられるベトナム人の男2人を逮捕している。

この2人の男のうち1人が逮捕時に履いていた靴が、南会津町の現場に残されていた靴跡と似ていることが捜査関係者への取材で新たに分かった。
また、押収した車と似た車が、周辺の複数の防犯カメラに映っていたということで、警察は2人が南会津町の事件にも関与したとみて捜査している。

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