神埼市のふるさと納税事業をめぐり、官製談合防止法違反などの罪で逮捕・起訴された前神埼市長・内川修治被告らの初公判が20日に佐賀地裁で開かれます。
起訴されているのは、前神崎市長・内川修治被告72歳と、会社役員の島由美子被告62歳です。
内川被告は、市のふるさと納税事業の委託業者を選ぶ入札会で、他社の企画提案書の内容を漏らすなど入札の公平性を妨害したとして、業務を受託した島被告とともに、官製談合防止法違反などの罪に問われています。
関係者によりますと、内川被告はこれまで黙秘を続けていて、裁判で起訴内容を認めるかどうかが注目されます。
現職の市長逮捕という衝撃的な事件から3カ月余り。内川被告と島被告の初公判は、このあと、午後1時半から佐賀地裁で開かれます。
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