将棋の藤井聡太八冠が初防衛を目指す「名人戦」七番勝負の第4局は19日、2日目を迎える。

18日、大分・別府市の「割烹旅館もみや」で始まった第4局。

藤井八冠は名人戦ここまで3連勝で、今回勝って初防衛となるか、豊島将之九段が1勝を返して望みをつなぐか、注目の対局となっている。

先手の豊島九段が「7六歩」と初手を指し、後手の藤井八冠は飛車先の歩を動かして静かに戦いが始まり、午後6時半過ぎに豊島九段が39手目を封じて、1日目を終えた。

19日は、午前9時に「封じ手」の入った封筒を開けて対局が再開され、午後には勝敗が決まる見込み。

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