東京・大田区で撮影された、自転車と車の衝突事故。

撮影者によると、自転車の後ろには子どもが乗っていたというが、事故直後、子どもはすぐ立ち上がっているようにうかがえる。

この事故をよく見ると、衝突した直後、車は再び前に動き出し、衝突した自転車を押し込むように前進している。
自転車に乗っていた女性は衝突後、すぐには立ち上がれない状態だった。

なぜ車は衝突後、前進してしまったのだろうか。

交通事故鑑定ラプター・中島博史交通事故鑑定人は「あわててしまってブレーキを離してしまった、あるいはギアの切り替えがうまく起きていなかったようなときに、思わぬ方向に進んでしまうことがあります。それによって2度目の衝突まで起きてしまった可能性がある。このような二次被害を防ぐために、自分の車の特性をきちんと把握しておき、事故のときこそ冷静に確実な操作をしてほしい」と話した。

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