2023年11月、玉野市の高齢夫婦の住宅に押し入り、刃物のようなもので夫婦を脅して現金を奪ったとして強盗などの罪に問われている男の裁判で、岡山地方裁判所は5月14日、男に懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは玉野市の電気工、松本崇央被告(33)です。判決によりますと松本被告は2023年11月27日午後9時ごろ、玉野市の、当時86歳と83歳の夫婦の住宅に押し入り、刃物のようなもので「金を出せ」などと脅し現金約5万8000円を奪ったものです。

岡山地裁で開かれた14日の判決公判で、村川主和裁判官は「危険な犯行であり、刑事責任は重い。被告には窃盗などの前科が複数あり、法を守る意識が乏しい」などとして懲役6年の求刑に対し、松本被告に懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

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