福島・鏡石町で、男女2人を車ではね、死傷させた罪に問われている女に禁錮3年執行猶予5年が言い渡された。

鏡石町の無職・面川秀子被告は2024年2月、JR鏡石駅前で、ブレーキとアクセルを踏み間違えて軽自動車を暴走させ、19歳の大学生2人を死傷させた罪に問われている。

福島地方裁判所郡山支部は、「歩道上を歩いていた両名に何の落ち度もなく、唐突に尊い生命と将来が奪われた」と厳しく指摘した。

そのうえで、「基本的な注意義務に違反したもので過失の程度は大きい」として、禁錮3年執行猶予5年の判決を言い渡した。

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