【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続伸し、前日比31・99ドル高の3万8884・26ドルで取引を終えた。前週末発表された米雇用統計などを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が後退し、買い注文が優勢となった。  ただ、最近の上昇による高値警戒感もあり、上げ幅は限られた。  ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し、16・69ポイント安の1万6332・56。  個別銘柄では、医薬品のメルク、クレジットカードのビザの上昇が目立った。娯楽・メディアのウォルト・ディズニーは売られた。


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