積水ハウス、旭化成ホームズ、積水化学工業の住宅メーカー3社は16日、東京都内で記者会見を開き、住宅部材の物流の効率化に向け、輸送拠点やトラックの共同利用などで協業すると発表した。運転手不足などの「2024年問題」に対応する。部材は物流会社のセンコー(大阪市)が運ぶ。  メーカー3社で共同して部材の購入、輸送にも取り組む。荷物を載せる共通のパレット(荷役台)の導入も検討する。積載効率を高め、運行するトラックの削減を目指す。  1台で通常の大型トラック2台分を輸送する「ダブル連結トラック」も活用する。

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