住友化学は30日、2024年3月期の連結純損益の赤字が従来予想の2450億円から3120億円に拡大する見通しだと発表した。赤字幅は過去最大となる。医薬品事業を手がける子会社の住友ファーマの損失計上などが響いた。  石油化学事業も苦戦しており、純損益予想の下方修正は2月に続き3回目。売上高に当たる売上収益も2兆4800億円から2兆4470億円に引き下げた。


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