イーロン・マスク氏(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク、北京共同】ニューヨーク市場で29日、米電気自動車(EV)大手テスラの株価が前週末比15%超上昇した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が前日に中国・北京を突然訪問。現地で運転支援システムを導入する暫定許可を得たと伝わったことが好感されたようだ。 マスク氏は李強首相らと面会し、テスラの運転支援システムの導入などを巡って話し合ったとみられている。米メディアによると、IT大手百度(バイドゥ)と提携し、百度の地図やナビゲーション機能を採用することで規制上の課題をクリアできるという。 安全保障上制限されていた政府機関などの区域へのテスラ車の乗り入れも解禁される見通し。
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