Fアドバイザーの認定証を受け取る日本M&Aセンターの竹内直樹社長(右)=10日、福岡市

福岡証券取引所は10日、12月16日に開設するプロ投資家向け市場「福岡プロマーケット(FPM)」の上場審査などを担う資格「Fアドバイザー」を取得した日本M&Aセンターなど2社に認定証を交付した。同社は東京証券取引所のプロ市場で45社の上場支援を手掛けており、FPMでは2028年3月末までの約3年間で10社の上場を支援する考えだ。

日本M&Aセンターは28年3月末までに、東証を含むプロ市場で100社を上場支援する目標を掲げている。同社の竹内直樹社長は「最低でもその10%にあたる10社はFPMに上場させたい」と述べた。

航空機リースなどを手掛けるジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)も認定証の交付を受けた。同社も東証のプロ市場で2社を上場支援した実績がある。

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