長野県信用農業協同組合連合会(県信連、長野市)がまとめた2024年4〜9月期の決算は、税引き利益にあたる当期剰余金が前年同期比で32%減の40億円だった。有価証券のポートフォリオ改善の中で売却損などの費用が膨らんだことが響いた。本業のもうけを示すコア事業純益(投信解約損益を除く)は同22%増の34億円となった。
9月末の貸出金残高は前年同期比9%減の3262億円、貯金残高は同4%減の2兆7989億円だった。不良債権比率は1.57%と、同0.21ポイント減少した。
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