香川大学で講義するトモニHDの中村社長(高松市)

徳島大正銀行と香川銀行を傘下に持つトモニホールディングス(HD)は香川大学で金融セミナーを開いた。同社の中村武社長が講師として登壇し、地域経済を支える金融機関としての役割や取り組みについて解説した。

セミナーには経済学部の学生ら約50人が参加した。中村社長は取引先の販路拡大支援や経営コンサルティング、脱炭素や人手不足など課題解決に向けた取り組みを紹介。銀行業の変化や日銀と金融政策についても説明した。

中村社長は「地域を元気にして企業に成長してもらうことが大事だ。地域の銀行の活動に関心を持ってほしい」と話した。

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