筑邦銀行は電話の自動応答システムを手掛けるIVRy(アイブリー、東京・港)と業務提携し、サービス提供を始めたと発表した。人手不足に悩む中小企業や、繁忙期に予約が殺到する飲食店など、電話応対業務の負担を軽減したい取引先に利用を促す。

アイブリーのシステムは、AI(人工知能)による音声対応や録音、文字起こし、対話型AI「Chat(チャット)GPT」などを活用した要約などの機能を備え、顧客からの電話への応答を自動化する。導入した企業などはパソコンやスマートフォンから自由に設定を変更できる。

基本料金は2980円(税別)で、電話番号の維持費や使用量に応じて支払う従量料金が別途かかる。

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