いすゞ自動車や日野自動車など国内商用車4社は5日、自動運転トラックの公道での合同実証実験を始めた。新東名高速道路で、各社が開発した特定の条件下で無人運転が可能な「レベル4」の車両が参加。発進や駐車、本線への合流がスムーズにできるかどうかを確かめる。  4社はほかに三菱ふそうトラック・バスとUDトラックス。実証実験では、静岡県沼津市の駿河湾沼津サービスエリア(SA)から浜松市の浜松SAの約115キロを往復する。走行ルートには事故や工事を自動運転車両に知らせるシステムが設けられ、適切に情報を受信できるかどうかを確認する。安全のためにドライバーが乗車する。


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