足利銀行は仕事を続けながら不妊治療を受けやすい環境づくりに取り組む企業として、栃木労働局から「プラチナくるみんプラス」の認定を受けた。治療のため最長2年間休職できる制度やフレックスタイム、テレワークなどの整備が評価された。県内の認定はコジマ、グランディハウスに続き3社目。
栃木労働局で25日に認定通知書を受け取った清水和幸頭取は「制度は整った。どう運用していくかが今後の課題だ」と話した。同労働局の川口秀人局長は「人手不足が深刻になるなか、従業員が働きやすい環境づくりは働き手を増やし、従業員だけでなく県にも良い効果をもたらす」と話した。
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