南都銀行は11月2、3日に、同社グループが運営する奈良専門オンラインショップ「narawashi(ならわし)」の商品を直接消費者に販売する「ならわしフェスタ2024」を初開催する。食品や工芸を中心に、サイト上で人気が高い20以上の事業者が出展する。奈良市の本店の1階駐車場スペースで、午前10時から午後7時まで実施する。創立90周年事業の一環で入場は無料。

柿の葉寿司といった名産品やオーガニックコットンを使った肌着など幅広くそろえた。陶芸のろくろ回しができる体験ゾーンや、スーパーボールすくいや仮想現実(VR)射撃など、子どもや家族連れも楽しめる「縁日コーナー」も設ける。

同行の担当者は「地域住民はもちろん、行楽シーズンで増える国内外の旅行者に奈良の名品を直接発信したい」としている。小雨決行で、荒天の場合は中止となる。

【関連記事】

  • ・南都銀行、奈良市の新本店を25年2月に開業
  • ・関西地銀、店舗数5年で2割減 縮小傾向は底打ちの兆しも

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。