25日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=151円台後半で取引された。  午後5時現在は前日比18銭円高ドル安の1ドル=151円94~96銭。ユーロは23銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円45~49銭。  米長期金利の上昇が一服し、日米金利差の縮小を意識したドル売り円買いが優勢だった。過度な円安をけん制する日本政府高官らの発言が相次いだことも材料視された。  市場関係者は、27日の衆院選投開票を前に様子見のムードが広がっているとして「来週は荒い動きになるだろう」と指摘した。


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