今村証券は23日、同社など地場証券からなるコンソーシアム(共同事業体)に、鳥取県の地場証券会社である大山日ノ丸証券(鳥取市)が加入したと発表した。会員は5社目となる。エリアの垣根を越えたビジネスマッチングを目的としており、同社の加入で中国地方の企業との提携拡大が見込める。
共同事業体は企業や研究機関のノウハウ共有を目的に2023年に設立され、熊本県や長野県などの地場証券に輪を広げてきた。地方企業を育成しIPO(新規株式上場)などにもつなげる狙い。
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