22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台後半で取引された。  午前10時現在は前日比80銭円安ドル高の1ドル=150円63~64銭。ユーロは35銭円安ユーロ高の1ユーロ=162円89~96銭。  米経済が底堅く、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースが緩やかになるとの見方が意識された。21日の米長期金利が上昇し、日米金利差が広がるとの思惑からドル買い円売りが先行した。  市場では「米経済を見極めようとする様子見姿勢もある」(外為ブローカー)との声があった。


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