【ニューヨーク共同】全米小売連盟(NRF)は21日までに、米国内の年末商戦期の売上高が前年比2・5~3・5%増と昨年の3・9%増を下回り、2018年以来の低水準となる見通しだと公表した。景気は底堅いものの、物価高などが逆風となり消費者が財布のひもを緩めるのに慎重になると分析している。  一方、新型コロナウイルス禍を経て拡大したインターネット通販などの売上高は8~9%増加し、今年の商戦全体の伸びを支える見通しだ。  24年のホリデーシーズン(11月1日~12月31日)の売上高予測は9795億~9890億ドル(約147兆~149兆円)。


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