【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=150円台を付けた。約2カ月半ぶりの円安ドル高水準。  朝方発表された小売売上高などの米経済指標が堅調だったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方が拡大。米長期金利も上昇し、日米金利差を意識した円売りドル買いが優勢となった。  午前8時40分現在は前日比40銭円安ドル高の1ドル=149円98銭~150円08銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0829~39ドル、162円51~61銭。


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