16日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落し、下げ幅は一時800円を超えた。前日の米国市場で半導体関連株が売られた流れが波及した。外国為替市場で円相場が円高ドル安方向に振れたことも、輸出関連企業の業績を下押しするとの見方から売り材料となった。  午前9時15分現在は前日終値比810円22銭安の3万9100円33銭。東証株価指数(TOPIX)は24・91ポイント安の2698・66。  平均株価は前日まで4営業日連続で上昇したことから、当面の利益を確定する売り注文も出やすかった。


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