連休明け15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台前半で取引された。  午後5時現在は前週末比46銭円安ドル高の1ドル=149円23~25銭。ユーロは18銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円64~68銭。  米経済の底堅さを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利下げ観測の後退でドル買い円売りが優勢だった。午後に入ると、利益確定や持ち高調整で円を買い戻す動きもあった。  市場では「取引材料が乏しく、値動きは限定的」(外為ブローカー)との声があった。


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