10日に始まった第5期次世代経営塾は少人数で参加者同士の話し合いも促す(静岡市の清水銀行本店)

清水銀行は10日、静岡市内の本店で5期目となる「次世代経営塾」を始めた。取引先の中小企業経営者や後継者ら24人が参加し、初日はリーダーシップ論や経営ビジョンの作り方などを学んだ。2025年3月まで計6回開く。今後は卒業生も参加予定で、ビジネスを学びつつ異業種交流による新たなアイデア創出も狙う。

外部から講師を招き、財務・会計や中期経営計画の策定、社員育成など企業経営に関する様々な知識を学ぶ。グループワークや交流会を通じて、県内の中小企業経営者のネットワーク構築も図る。開講式で清水銀の岩山靖宏頭取は「日本や米国で選挙を控え不透明な時代。今こそ経営塾で人脈をつくってほしい」と訴えた。

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