週明け30日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。下げ幅は一時1800円を超え、3万8000円台を付けた。自民党の石破茂総裁が首相指名を受けるのを前に、追加利上げや富裕層向けの金融所得課税の強化など経済・金融政策への警戒が広がった。多くの銘柄で売り注文が膨らんだ。  午前9時15分現在は前週末終値比1512円85銭安の3万8316円71銭。東証株価指数(TOPIX)は73・85ポイント安の2667・09。  外国為替相場の円高ドル安進行も株式相場の重荷となった。


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