八十二銀行と長野銀行は26日に合同で新入行員の研修を開いた。長野市内の研修所など3会場で開催し、両行の141人が参加した。6人ほどのグループに分かれて人口減少対策をテーマに話し合い「移住者向けの職場体験」などの案を出した。アイデアを講評した八十二銀の樋代章平副頭取は「地域に貢献したいという気持ちを原点として忘れずにいてほしい」と期待を寄せた。
2026年の両行合併に向けた施策の一環で、長野銀の営業職の新入行員は八十二銀に出向している。八十二銀の田中美凪さんは「仲間として分け隔てなく、両行で力を合わせて新しい風を吹かせていきたい」と話した。研修には長野県企画振興部の職員も参加して行員にアドバイスを送った。
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