横浜銀行を中核とするコンコルディア・フィナンシャルグループはカタログギフト型の株主優待を導入する

横浜銀行を中核とするコンコルディア・フィナンシャルグループは株主優待制度を変更すると発表した。これまでの定期預金金利上乗せなどのメニューから、神奈川・東京の特産品を中心としたカタログギフトに切り替える。地域の魅力を発信するとともに、口座の有無に関わらず全国から広く株主を募る狙いだ。

2025年3月末の基準日から変更する。保有株式数1000株以上5000株未満で3000円相当、5000株以上で6000円相当のカタログギフトを送る。商品は横浜銘菓などの特産品のほか、水族館や野球場などの体験型ギフトを検討しているという。具体的には今後取引先と協議して決定する。

26年3月末の基準日以降は株式を継続して1年以上保有していることを優待の条件にする予定という。

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