コンビニ大手、セブンイレブン=東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)

日本フランチャイズチェーン協会が22日発表した主要コンビニ7社の3月の既存店売上高は、前年同月比0・4%増の9317億円となり、4カ月連続で前年を上回った。協会は「気温の低下により、温かい調理麺やカップ麺、ホット飲料の販売が好調だった」としている。

来店客数は0・6%減の12億7983万人で15カ月ぶりのマイナスだった。雨天が多かった影響とみられるという。1人が1回の買い物で使う金額を示す平均客単価は1・0%増の728円。

個別の商品では、パンやデザートも好調だった。販売した商品の構成比でも食品が伸び、コピーや各種チケットといったサービスは減少した。

新規出店を含む店舗数は0・2%減の5万5620店。

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