【ニューヨーク共同】セブン&アイ・ホールディングスに買収提案しているカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールのアレックス・ミラー最高執行責任者(COO)は5日、「資金調達と経営統合の完了に自信がある」と発言した。セブン&アイ側に提案への建設的な関与を期待しているとも述べた。  買収提案に対しては、セブン&アイが提示金額が低水準などの理由から「賛同できない」とする書簡を送ることが5日に判明している。アリマンタシォンが提示金額の引き上げの可否を含め、どのような対応を取るかが今後の焦点となる。  ミラー氏は、買収提案は「両社が成長し、顧客サービスを強化する絶好の機会だ」と強調した。


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