米EV大手テスラのロゴ=2018年1月、ロサンゼルス(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラは5日、有料の高度な運転支援システム「フルセルフドライビング(FSD)」を、2025年1~3月期に欧州と中国で販売する方針を明らかにした。現在、それぞれの規制当局の認可待ちとしており、新たな市場での需要の取り込みを狙う。  同日、テスラのX(旧ツイッター)で計画を公表した。FSDは有料で車に搭載するソフトウエアで、車線維持といった運転支援を行う。日米の自動運転の基準で現状、一定条件下でハンドル操作などを自動制御する「レベル2」に相当する。


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