4日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。  午前10時現在は前日比74銭円高ドル安の1ドル=145円19~20銭。ユーロは93銭円高ユーロ安の1ユーロ=160円41~43銭。  米国の景気悪化懸念などから3日の米半導体関連株が大幅安となった。投資家のリスク回避姿勢が強まって「低リスク通貨」とされる円には買いが先行した。  外為ブローカーは「4日の日経平均株価が急落で始まったことも円買いの材料となっている」と語った。


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